情報処理学会 第 124 回 システムLSI設計技術(SLDM)研究会
平成 18 年 3 月 16 日(木) 10:15-18:30, 3 月 17 日(金) 9:30-15:30
CPSY, DC, SIGEMB との共催研究会として開催します.
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プログラム・参加者募集
共催
「組込技術とネットワークに関するワークショップ ETNET2006」
電子情報通信学会 コンピュータシステム研究会(CPSY)
電子情報通信学会 ディペンダブルコンピューティング研究会(DC)
情報処理学会 システムLSI設計技術研究会(SLDM)
情報処理学会 組込みシステム研究グループ(SIGEMB)
筑波大学 学術情報メディアセンター
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組込システムにおいて、チップ内からインタネットまでネットワークとの関わ
りは非常に深く、ハードウェア、OS、ミドルウェアなど幅広い技術が必要です。
このため本ワークショップでは、複数の研究会の共催で組込用ハード・ソフト、
ネットワーク、開発環境、組込応用、など組込技術とネットワークに関連する
研究討論を行います。発表は21件で、20件の一般発表と、アドホックネッ
トワークルーティング技術の研究動向などについての招待講演があります。皆
様の奮ってのご参加をお願いいたします。
記
[期日・会場] 平成18年3月16日(木),17日(金) 筑波大学 大学会館3階特別会議室
(http://www.tsukuba.ac.jp/navi/access.html)
○つくばエクスプレス:秋葉原駅から終点「つくば」駅下車(快速で45分)
○高速バス:東京駅八重洲南口から「つくばセンター」行きバス乗車(約65分)
つくばセンター(つくば駅)から「筑波大学循環(右回りが早いが左回りも可)」
行きバス乗車(7-18分)「大学会館前」下車
[主催]
電子情報通信学会 コンピュータシステム研究会(CPSY)
(委員長:馬場敬信、副委員長:梶原信樹、末吉敏則、幹事:安里彰、緑川博子)
電子情報通信学会 ディペンダブルコンピューティング研究会(DC)
(専門委員長:古屋清、副委員長:岩崎一彦、幹事:細川利典、戸田賢二)
情報処理学会 システムLSI設計技術研究会(SLDM)
(主査:神戸尚志、幹事:枝廣正人,大西充久,浜口清治)
情報処理学会 組込みシステム研究グループ(SIGEMB)
(主査:高田広章、幹事:青木利晃、追川修一、冨山宏之、平山雅之)
筑波大学 学術情報メディアセンター
[プログラム]
(概要)
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全21件(招待講演1件+一般講演20件)
発表時間:
招待講演 60分(質疑応答含む)
一般講演 30分(質疑応答含む)
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3月16日(木)(一般講演13件)
10:15〜11:45 アーキテクチャ評価・デバッグ(3)
昼食
13:00〜14:30 スケジューリング(3)
14:45〜16:15 ネットワーク(3)
16:30〜18:30 設計・ツール(4)
懇親会
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3月17日(金)(招待講演1件+一般講演7件)
9:30〜10:30 招待講演
10:45〜12:15 制御・応用・OS(3)
昼食
13:30〜15:30 消費電力・FPGA(4)
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(詳細)
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2006年3月16日(木)
10:15〜11:45 アーキテクチャ評価・デバッグ(3)
(1)並列化Mibenchを利用したチップマルチプロセッサの評価
○田辺靖貴、住吉正人、天野英晴(慶大)
(2)専用プロセッサ設計のための命令セット評価手法
○増田雅由、伊藤和人(埼玉大)
(3)SpecC言語の依存グラフを利用したプログラムチェッカ
○佐々木俊介、西原佑、安藤大介、藤田昌宏(東大)
13:00〜14:30 スケジューリング(3)
(4)命令実行時の振る舞いに着目したローカルスラック予測
小林良太郎、○林久紘、島田俊夫(名大)
(5)RMT Processor上のスキップ可能なタスクを扱うリアルタイムスケジューリング機構
◯船岡健司、加藤真平、小林秀典、山崎信行(慶大)
(6)拡張性及びオーバーヘッドを考慮したRMT Processor用リアルタイムスケジューラの設計と実装
○加藤真平、小林秀典、山崎信行(慶大)
14:45〜16:15 ネットワーク(3)
(7)Linuxカーネル上でのイーサネット優先度制御・フロー制御機構の実装と評価
○堀 武司(北工試)、戸田 賢二(産総研)
(8)FlexRayのダイナミックセグメントにおけるメッセージの最大遅れ時間解析
○村上靖明、村上尚彦、高田広章、冨山宏之(名大)
(9)ネットワークフィルタリング装置向け試験装置の評価
○片下敏宏(産総研)、坂巻佳壽美、乾剛、高山匡正(産技研)、
名古屋貢(デュアキシズ)、寺島康典(ビッツ)、戸田賢二(産総研)
16:30〜18:30 設計・ツール(4)
(10)遅延変動を考慮したクロック木の構築手法
○井口雅之、高橋篤司(東工大)
(11)パスベース統計的遅延解析における解析パス数と精度に関する考察
〇本間克己、澁谷利行、新田泉、松岡英俊(富士通研)
(12)プロトコル表現効率化に基づくプロトコル変換器合成手法に関する研究
○石川悠司、渡邊翔太、瀬戸謙修、藤田昌宏(東大)
(13)組込みシステムのシステムレベル設計におけるオブジェクト指向技術の応用
○松井健、小松聡、藤田昌宏(東大)
(終了後懇親会)
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2006年3月17日(金)
9:30〜10:30 招待講演
(14)[招待講演]アドホックネットワークルーティング技術の研究動向と
スケーラブルグループメンバー確認技術の研究開発
○角田良明(広島市立大)
10:45〜12:15 制御・応用・OS(3)
(15)リアルタイム性を考慮したフィードバック制御による動的周波数制御手法
○中村哲朗、加藤真平、山崎信行(慶大)
(16)キャラクタプロジェクション法における描画面積の最適化による描画時間の削減
○杉原真(九州システム情技研)、高田大河、中村健太、松永裕介、村上和彰(九大)
(17)動的適応性をもつモジュラー型基盤ソフトウェアの提案
○久保田稔(千葉大)
13:30〜15:30 消費電力・FPGA(4)
(18)Reduction of Power Consumption by Data Communications with Scheduling
Exploration
○伊藤和人(埼玉大)
(19)マイクロプロセッサのエネルギー消費特性抽出とソフトウェアデバッガを用いた消費エネルギー見積もり
李東勲、○石原亨、室山真徳、安浦寛人(九大)、Farzan Fallah(米富士
通研)
(20)論理プログラマブルデバイスの保護アーキテクチャ
○横山浩之(KDDI研)、堀洋平、戸田賢二(産総研)
(21)段数削減を目的としたLUT型FPGAのパッキング手法
○勝木裕二、松永裕介(九大)
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[参加及び予稿集]
ワークショップへの参加は、事前の申込の必要はありません。会場で受付して下さ
い。
予稿集は、電子情報通信学会及び情報処理学会から研究会報告として出版されます。
当日会場で販売しています。後日学会からも入手できます。
[懇親会]
3月16日発表終了後、懇親会を行います。
会費は、4000円程度です。
以下のフォームでお申し込み下さい。
当日も多少調整可能ですが,3/10までにいただければ助かります。
[問合先]
戸田賢二
〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第二
産業技術総合研究所 情報技術研究部門
Email: etnet@m.aist.go.jp
Tel: 029-861-5875, Fax: 029-861-5909
[筑波大学(学術情報メディアセンター)連絡先]
305-8577 つくば市天王台1-1-1
筑波大学 システム情報工学研究科
山口喜教 Tel:029-853-2425, Email:yamaguti@cs.tsukuba.ac.jp
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To: etnet@m.aist.go.jp
Subject: ETN2006-reception
懇親会申込
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氏名(複数の場合、代表者に○):
所属:
Email:
電話:
(当日も多少調整可能ですが,3/10までにいただければ助かります)
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以上
☆SLDM研究会に関する問い合わせ先
浜口清治(大阪大学)
TEL 06-6850-6577, FAX 06-6850-6579
E-mail: hama@ist.osaka-u.ac.jp, sig-sldm-kanji@ipsj.or.jp