アルゴリズムデザインコンテスト(ADC)
概要
DAシンポジウムでは、2012年よりデザインコンテストを開催しております。コンテスト参加者の皆様には、あらかじめ出題される課題に対して解法を工夫していただき、解法を実現するプログラムを作成していただきます。DAシンポジウム会期中に行われるADCセッションでは、参加チームの間でコンペティションを行っていただき、審査によって、下記の賞を授与いたします。
- 最優秀賞 規定時間内で最高得点を獲得したチームに授与します．同点の場合は、最も早くその点数を獲得したチームに授与します。
- 優秀賞 第一位に次ぐ成績を修めたチームに授与します。
- 特別賞 方式のオリジナリティやコストパフォーマンス等の観点で独創性を持った手段を用いたチーム。開催当日のポスターセッション内容によって審査します。
コンテスト参加方法
なお、コンテスト参加者は、DAシンポジウム2016への参加申し込み（申し込みフォームは6月中に開設予定）も必須となります。よろしくお願いいたします。
参加募集ページ（申し込み締切 未定）
コンテスト参加者向け情報は今後、下記GitHubページにてお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。
アルゴリズムデザインコンテスト2016 GitHubページ
2016年度 ADC 競技内容：3次元IC接続イメージを追加
DAシンポジウム2016内において、ADCを開催します。
2016年のテーマは、昨年に引き続き、「ナンバーリンク」の解を、自動で求めるシステムのデザイン(設計)です。ナンバーリンクとは、マス目内に数字が配置され、同じ数字の間を、縦横の線で重ならないように結ぶパズルであり、電子回路の自動配線と非常に親和性が高い問題です。
昨年は、「解の品質」を導入し、複数の解がある場合に、もっとも品質のよい解を求めることを目指しました。
（解の品質） ＝ １／（（線長の合計）＋（線が曲がった回数））
（解の品質） ＝ １／（（線長の合計）＋（線が曲がった回数））
今年はさらに歯ごたえのある問題設定とするため、基本はナンバーリンクそのままに、3D配線問題を模した形式に拡張します。拡張内容の概要を以下の図に示します（クリックすると大きく表示されます）。
詳細ルールは6月ごろ本ページにて公開予定です。
以下に参考情報を掲示します。ルール詳細も今後掲示していきます。
- 問題サンプル１
- 問題サンプル２ (2013年度と同じです)
- 2015年版 得点計算サンプルシート
- 2015年版 よくある質問 (FAQ)
過去のADC